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学生の方へ/For students

学生の方へ

科学技術立国を目指す日本にとって、メカトロニクス分野における技術革新が不可欠であることは疑いの余地はありません。特に中部地域は、自動車産業や航空機産業等、我が国随一のメカトロニクス技術の集積地域でもあります。

電子機械工学コース・分野では、メカトロニクスに必要な要素技術とシステム化技術をバランスよく体系的に学び、学術的斬新さと産業応用可能性の複眼的視点から体得した知識を俯瞰できる人材を養成します。

研究概要

在学生からのメッセージ

伊神 範光
教科書に書いてあることを覚えるだけでなく、必要と感じたことを自発的に学習して現在の最新技術や理論への挑戦につなげていく。そんな高校までの勉強とはまったく違った環境が待っています。
福田 基雄
名古屋大学には優秀な先生方と優しい先輩がそろっており、設備も充実しています。研究に打ち込むには絶好の環境です。あなたも名古屋大学で充実した学生生活を送ってください。
山田 靖高
私は電子機械工学コースで、メカトロニクスに必要な制御工学などを学習しました。研究室に配属されてからは、研究を通して新たな問題の発見がいくつもありました。その中で多くのことを学びながら、真剣に考えることの楽しさを知りました。

卒業生からのメッセージ

有馬俊介 ((株)川崎重工業、H23年度 博士前期課程卒)
電子機械コースでは機械と電気・電子の両方にまたがる分野を勉強しています。主に物理の力学・電気と数学の微分積分・行列を基礎とした学問を習います。ロボット制御など魅力的な研究を行えるので、きっと充実した大学生活をおくれます。
五十嵐康博 ((株)コマツ、H23年度 博士前期課程卒)
この電子機械工学コースは非常に懐が深いです。漠然とした興味を持って選んだ方でも期待が裏切られることは少ないでしょう。しかし選択肢の多さに油断せずアンテナを高く張って学生生活を送って欲しいと思います。
野々村純子 ((株)三菱電機、H23年度 博士前期課程卒)
電子機械コースは機械系+電気系のコースです。モノづくりがしたい、中でもモノを動かしたいと思っている人には、適した環境です。ロボットという言葉にこころ惹かれる人はぜひ!
丹羽 智哉 ((独)宇宙航空研究開発機構、H21年度 博士前期課程卒)
ソフトとハードの融合、それが電子機械です。どちらか片方だけに精通していても今の世の中に必要とされている製品やシステムは作れません。双方に強いエンジニア、電子機械分野はそんな無敵のエンジニアが育つ場所です。
原田 祐志 (広島大学 教員、H21年度 博士前期課程卒)
大学では自分自身が積極的に行動することで、いろいろな道を切り開くことが可能です。特に工学部の研究では、自分のやりたいことを見つけ、それを形にしていくことができると思います。自ら行動し、大学生活を有意義なものにしてください。
小野 佐弥香 (トヨタ自動車(株)、H20年度 博士後期課程卒)
手元に目を遣れば時計が時を刻み、空を見上げれば飛行機が人を運ぶ。道具は人の力、その源=知恵の集積が電子機械機械工学です。知恵を使い試行錯誤しながら思い描いた道具を作るのは、わくわく感に満ちた楽しい時間です。
長田 高明 ((株)マキタ、H20年度 博士前期課程卒)
今や電子制御を伴わない機械はほとんどありません。ものづくりの産業界では、機械と電気を境界なく学んだ技術者がリーダーとなって、プロジェクトを推進することが求められています。電子機械工学はそんな技術者への入り口です。
尾形 晋 (H18年度 博士後期課程卒)
工学は夢を具現化する道具です。使い方を色々試し、用途に合わせて改善しよう。試行錯誤から体得した技は、夢に君らしいかたちを与えてくれる。君の夢と創意工夫をかたちにして、世界を面白くしてやりませんか。
匿名 ((株)日立製作所、H20年度 博士前期課程卒)
机に向かっての勉強で得た知識が、工場など製造の現場でどう活かされるのかを、工場見学や共同研究などを通して学ぶことのできるチャンスがたくさんあります。