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電子機械工学コースでは，実践的学習科目として3年生後期にはメカトロニクスに関する学生実験を行います．
この学生実験ではメカトロニクスに関連の深い内容を5つの大枠（モデリングとアクチュエーション，ロボット，制御，信号処理，解析と最適化）に分け，それぞれの内容について実際に装置を用いて課題の達成に取り組み，実現象の体験・観察を通してメカトロニクスを総合的に学習します．各テーマは数週間ずつかけて実施され，それぞれのテーマ課題を達成する過程において，これまでに学んだ様々な専門科目の内容を複合的に応用し実践していきます．
学生が主体的に取り組むことができるような指導がなされ，メカトロニクス技術を見て，触れて，じっくりと考えて学んでいけるような配慮がされています．各テーマ・課題を達成する毎に”メカトロニクス”の世界の魅力を発見することができ，堅固な知識的基盤の上に総合的な実践能力を身につけて成長していくことができます．
